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盲導犬と老婆
最近の事ですが、盲導犬と盲目の老婆が電車に乗り込んできて私の目の前に座りました。
盲導犬はゴールデンレトリーバーです。
すごく優しい顔をしているんですね。
老婆も優しい顔立ちの人で、足を盲導犬にくっつけ、信頼しきっているような感じでした。
周りの人たちもなんだか暖かい雰囲気に包まれたような気持ちで、盲導犬と老婆を
やさしく見つめていました。
これは実は地下鉄での出来事なんです。
テレビなどでよく見る盲導犬は良く訓練されていて、ほぼ完璧にハンディキャップを
持った人を導いてくれる印象を持っていたんですが、この老婆と盲導犬は心優しい
老人に導かれて電車に乗ってきました。
二人が話しをしているのを聞いていると、どうやらエレベーターに乗ろうとしてうまく
いかず、困っていたらしいんです。
そこですぐに老人が手を貸して、地下鉄に乗せてあげたという事らしいのですが、
老婆は何度もお礼を言っていました。
地下鉄は入り組んでいますし、階段を上ったり降りたりしなくてはいけないところが
たくさんあります。
盲導犬を連れていても本当に大変なんですね。
それと電車の床がすべりやすく、盲導犬は老婆が降りる駅に着いたとき、あわてて
降りようとして足を滑らしていました。
このような光景を見て、駅構内や車内の改善が図れないのかと思ったのは私だけ
ではないような気がします。
私が飼っている犬はボーダーコリーで、この子も非常に優しい目をしているんですが、
盲導犬の目は今でも私の脳裏にしっかり刻み込まれています。
あれほど飼い主のことを守ろうとしている優しい目は見たことがないですね。
ゴールデンレトリーバーにあらためて惚れ込みました。
犬って本当に素敵な生き物ですね。
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