バストアップ術の歴史
古くから自分のバストにコンプレックスを抱いている女性は多かったようで、豊胸術は100年以上
の歴史があります。最初に登場したのが本人の大腿部から脂肪をとってバストに植え込むという
方法です。しかしながらこの方法は
脂肪が吸収されてしまって定着しない、あるいは傷口が化膿するなどの問題が出てきたため、
採用されなくなりました。
次に登場したのがパラフィンという人工物質を直接バストに直接注入する方法ですが、パラフィンは
皮膚の壊死などを引き起こすことが判明し、代替物としてシリコンが開発されました。
ところがこのシリコンも害を及ぼすことがわかり、直接身体に注入する方法は危険とのことで
その後約30年間の長期に渡って採用されることになったバッグ・プロテーゼという方法が主流に
なったわけです。
これはシリコンを注入した袋状のものをバストに埋め込むものですが、中のシリコンが漏れた場合に
従来の方法と同様、身体に害を及ぼすとの理由で使用が禁止され、バッグの中身は流れ出しても
安心な生理食塩水が使われるようになりました。
豊胸術の歴史は、言い換えれば多くの女性が美しいバストを夢見てその時代における最先端の
整形医療に身を委ねた歴史でもあるのです。